No.0008  色々なお仕事その2



作曲系のお仕事についてです。

10代後半くらいから色々こういう作曲の仕事をはじめました。
シンセなども好きなので、いわゆる音作りを含めた作曲系の仕事を多く請け負います。
(出版楽譜のものなど(譜面提出で終わり)もやりますが)

近日は、東京の某区にあるデパートのCMというか…の作曲の依頼がありました。。

クライアントからおおまかな曲調などを言われる → それに沿った曲のスケッチを作る → 聴かせる → こんなナレーション入れたいんで、もっと編成を大きくしたかんじに変えられますか?

などというやりとりをしながら曲を作っていく系統のお仕事でした。



友達とかに、へー!作曲の仕事なんてカッコいいなぁ。。とかたまにお世辞を言われたりする事もあるのですが、実際作業しているところは俺の場合特にカッコよくありません。

作曲というのは、楽譜だけで(五線譜と鉛筆のみで)スラスラ書く人もいれば、ピアノやギターその他の楽器を演奏しつつ、楽譜に記していく、またはレコーダーで録音していく。。
なんて手法があります。おそらく一般的な方が想像する作曲風景というものはこういうものでしょう。

が、それ以外に音楽機材の発達によりPCで書く。。という手法もここ十年前後で生まれました。
(むしろ、音としての提出が必要な場合や、楽譜浄書してのパート譜を作成する必要のある場合などは必須作業になりました)



自分は、技能柄、音作りまで含めた作曲や、楽譜浄書を入れた仕事が多い事もあり、PCを使って作曲やアレンジをする事が多いです(もちろんピアノの前で。。やバイオリンを持って…とやる事もありますが)



というわけで、基本的には請求書をまとめるのにPCに向かっているのと表向きには大して差はないかんじで。。

じーーっとPCとキーボード(この場合ピアノ鍵盤のキーボードも含む)に向かってちょこちょこと作業しているのがメインの時間になります。おそらく思った以上に地味かと思います(笑)

そちらの作業場の様子はこんなかんじです。音楽機材だと分からない友達とかにみせると、何かの研究施設?とか言われます。。下記は、全てエフェクターやシンセサイザー、ミキサー、オーディオインターフェースなどなど、ほぼ100%が音楽用機材です。まだ写真には入りきらなかった部分もあり、実際はもっと上まで機材が積みこまれています。

kizai-T

夏場なんかは熱を持って地獄です(笑)

今は、ハードウェア(こちらに並んでいるような機械)をソフトウェアで再現してしまえる時代になってきており、ここまで機材を積まなくても仕事が出来るようになってきました。

というわけで、引越し後はもうちょっとシンプルになりました。こちらは6-7年前くらいに構築した東京の自宅スタジオの写真です。。(今はこの半分くらいに減らしてソフトウェア移行できるものは移行しました)
そちらの新居の作曲部屋の様子はまた後ほど。。

また、作業時間とか自分の場合は、深夜以外だと起きた直後にするのが結構はかどる時間で。ノッてる場合は、着替えもせずに寝巻きなまま曲を作っていたりする事も結構あったり(笑)

というわけで、想像以上に地味と思われる作曲仕事Dayの日常風景からでした。

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